今日知ったのは、トロフィム・ルイセンコというソ連の農学者についてです。彼は従来の遺伝学と自然選択を否定しました。ルイセンコは、同じ種類の植物は決して競争しないと信じていたため、農民に非常に密に種を植えることを強制しました。これが実際には収穫量を減らし、ソ連、そして後の中国における大規模な飢饉の一因となりました。
どんな話題?
ソ連の科学者トルフィム・ルイセンコ 。彼の名は、科学界におけるイデオロギーの横暴を象徴する「ルイセンコ主義」 として、歴史に深く刻まれています。統計分析の誤りから生まれた彼の理論は、遺伝学を否定し、農業 に壊滅的な打撃を与えました。
ルイセンコは、その影響力を行使して、異論を唱える科学者を迫害。多くの優秀な遺伝学者が粛清され、ソ連の生物学研究は何十年も後退しました。彼の「理論」は、まるで魔法 のように、現実を無視した暴論 だったのです。
ふと、近所の公園を思い出したんです。春になると、誰かが植えたのか、ひょっこり花が咲いているんですよね。もしかしたら、土に埋められたルイセンコの「机上の空論」 が、何かの拍子に芽を出したのかも…なんて、ありえない話ですよね!でも、科学を無視したイデオロギーの「タネ」 は、いつだって危険な花を咲かせる可能性があるのかも…。
ソ連の農学者トロフィム・ルイセンコは、従来の遺伝学を否定し、同種植物は競争しないと主張、密植を強要した。これにより収穫量が減少し、ソ連や中国の大飢饉の一因となった。
みんなの反応
俺は科学者じゃねーけど、そんな大げさな宣言は科学には不要だろ。マジレスすると。
奴はニセ科学を推し進める一方、国家権力を使って批判者を黙らせたんだと。
🤪リセンコイズムとかいう**💩理論**、マジでアホくさくて邪悪すぎんだろ。
要するに、革命後、ソ連が農民とか労働者を権力者にしようとしてた時期に、リセンコは熱心な共産主義者で貧しい出自だったから目をつけられたんだな。そんで1930年代初頭の飢饉の時に農民を説得してストライキをやめさせたのがスターリンの目に留まって、ソ連国内で一気にのし上がったと。失脚したのは60年代になってかららしいけど。
そのマザーファッカーは、ニセ科学とスターリンのケツ舐めをミックスして、**めっちゃ人殺した**んだぜ。マジかよ。
こいつ、ニンジン一本育てたこともない農学者だったらしいぞ。🤣マジかよ。
イデオロギーを科学より優先して、科学もイデオロギーもダメにするっていう、**教科書通りの例**だな。予想通り、戦車共産主義者たちはこの話をするのが嫌いなんだろ。😂
ソ連は昔から西側から作物を買わなきゃいけなかった歴史がある(多分めちゃくちゃ屈辱だったんだろうな)。
つまり、彼はソ連版のRFK Jr.だったってこと?🤣適当すぎw
科学と権威主義的な政治を混ぜると、**いつも悲惨な結果**になるってことだな。😩
何世代にもわたって食料を生産してきた土地の所有者を殺して、無能なやつを管理者に据えたら、**そりゃ悲惨なことになる**わな。よくある話。🤷♂️
ああ、またBehind the Bastardsのファンか。🤓
園芸家から言わせてもらうと、こいつマジで笑える。植物学と錬金術を混ぜようとしてるんだもん。**魔法使いかよ**。🧙♂️
ちなみに、宿敵はニコライ・ヴァヴィロフ。彼はあらゆる種類の種子を集めて、世界初の種子バンク、レニングラード種子バンクを作ったんだと。
クソ野郎だけど、**顎のラインはエリート**だな。😂どうでもええわw
こういう残虐行為はマジで怖い。ホロコーストとホロドモールがどうして起こったのかを知ってから、眠れなくなったことを認めることに抵抗はない。それらが科学的な追求(ニセ科学ではあるけど)と見なされて、何百万人もの死につながったと知ってゾッとした。**同じようなことがまた起こるかもしれない**し、終わるまで誰も気づかないかもしれない。😱
Hearts of Iron IVのMOD、The New Order Last Days of Europeでは、リセンコはさらにひどいことになってるらしい。軍閥国家マグニトゴルスクを率いて、ソ連科学を発展させるためにランダムに人々を誘拐し、恐ろしくて非人道的な実験を加えてるんだと。NKVD(KGBの前身)が彼をクーデターで倒すのが、その国家にとっての「良い」エンディングになるレベル。😱
耕作地が何かとか、輪作がどう機能するかとか、農業のこと何も知らないやつらを農業の責任者にして、政治犯を畑で働かせてたのが原因かもしれんけどな…。ま、**とりあえずこのクソ野郎のおかげってこと**にしとこうぜ。🙄
アメリカ国民として、この話から**何も学ばない**ことを誓います。🇺🇸
ペテン師が、残虐な口髭独裁者を喜ばせる方法を見つけ、**数百万人が死亡**。🤯
種全体が何年も世界を焼き尽くすのを見てて、同じ種は競争しないっていう**クソ理論**を思いつくとか。🤪
それは、人間は同じ人種だから競争しないって言うようなもんだな。🤔
彼は自分のやり方に反対する農学者も攻撃したんだと。自分の影響力とスターリンとの親密な関係を利用して、彼とミチューリンは多くの農学者を殺害した。その中には、ウクライナの農学者、科学者、慈善家のシミレンコ一家全員も含まれてたんだと。😱
えーと、つまり植物は**断じて共産主義者じゃない**ってこと。生物はまず第一に自分自身を維持したいんだから。遺伝学を学んだ身としては、マジで笑える。🤣
こいつは**史上最も愚かな人間の一人**で、すべてにおいて完全に間違ってて、反動的な逆張り野郎の道化師だったな。
教訓:**自分の科学理論がどんなにめちゃくちゃでも、カルト的人気のある地元の独裁者が聞きたいことなら関係ない**ってこと。😥
つまり、その男は当時のRFK Jr.だったってことだな。🤣
お願いだから、このクソみたいなのが現代のニセ科学的議論にまで広まらないでくれ。🙏
現代のアメリカでは、**絶対にこんなことの片鱗もない**。一切ない。🤥(棒読み)
彼のアイデアが狂ったように愚かだったのは疑わないけど、彼が飢饉の主な原因だったという証拠は、集団農業や急速な工業化と比べると存在しないように見える?
ルイセンコ主義:擬似科学と権威主義の悲劇
「【悲報】ソ連のトロフィム・ルイセンコさん、ガチでヤバかった模様…遺伝学を否定し大飢饉を引き起こす」という記事で取り上げられているように、**ルイセンコ主義(Lysenkoism)**は、**擬似科学(Pseudoscience)**と**権威主義(Authoritarianism)**が結びついた悲劇的な例です。遺伝学を否定し、独断的な農業理論を強行した結果、ソ連に深刻な食糧危機をもたらしました。
**ルイセンコ主義**は、トロフィム・ルイセンコという農業技術者が提唱した理論体系です。ルイセンコは、環境が生物の遺伝形質に直接影響を与え、獲得形質が次世代に遺伝するという**獲得形質遺伝**を主張しました。これは、当時の主流であった**メンデル遺伝学**、つまり遺伝子は不変であり、環境によって変化しないという考え方と真っ向から対立するものでした。
ルイセンコの理論は、**擬似科学**であると言えます。なぜなら、彼の主張は科学的な実験による裏付けが乏しく、むしろ実験データを都合良く解釈したり、意図的に操作したりする傾向が見られたからです。さらに、ルイセンコは、科学的な議論ではなく、政治的な権力を用いて自説を強行しました。メンデル遺伝学を支持する科学者を「反動的」「ブルジョワ的」と非難し、研究機関から追放したり、投獄したりするなどの弾圧を行いました。こうした**権威主義**的な姿勢が、ルイセンコ主義をより一層深刻なものにしました。
ルイセンコ主義がもたらした最も悲惨な結果は、**大飢饉**です。例えば、**春化処理**という、種子を低温にさらすことで開花を早める技術を、科学的な根拠なく広範囲に適用しました。しかし、実際の農業現場では、地域や品種に合わせた調整が必要であり、ルイセンコ主義的な一律的な方法では、かえって収穫量を減らす結果となりました。特に1930年代から1940年代にかけてのソ連における飢饉は、ルイセンコ主義の悪影響と無関係ではありません。正確な統計は隠蔽されていましたが、数百万人とも言われる人々が餓死したと推定されています。
**ルイセンコ主義**は、単なる科学的な誤りではありません。**権威主義**的な政治体制が、科学的な批判を抑圧し、**擬似科学**を国策として推進した結果、社会全体に大きな損害を与えた事例として、歴史に深く刻まれています。この教訓は、現代社会においても重要です。科学的な議論を尊重し、批判的な思考を養うこと、そして政治権力が科学研究に不当な影響を与えることを防ぐことが、健全な社会を維持するために不可欠であることを、ルイセンコ主義は教えてくれます。
現代において、**ルイセンコ主義**のような極端な例は少なくなりましたが、依然として、政治的な思惑やイデオロギーが科学研究に影響を与えようとする動きは存在します。気候変動問題やワクチンに関する議論など、科学的なエビデンスに基づいた判断が求められる場面において、**ルイセンコ主義**の教訓を忘れず、客観的な視点を持つことが重要です。
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