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【書評】「ダークマテリアルズ」は本当に“危険”だったのか?信仰への疑問を抱かせた問題作
フィリップ・プルマンの「ダークマテリアルズ」は、発表当時から宗教団体からの強い反発を招きました。物語は、子供たちが精霊のような存在「ダイモン」と共に生きる世界を舞台に、既存の宗教的権威に果敢に挑みます。一部の保守的な人々は、その内容が子供たちに悪影響を与えるとして批判しましたが、一方で、カンタベリー大主教がプルマンを支持する場面もあったようです。
先日、地元の小さな教会でバザーが開かれていたのですが、ふと「ナルニア国物語」の古本を見つけました。子供の頃、あの本を読んだ時は、ただただワクワクした冒険物語だと思っていたんです。でも、今思えば、色々なメタファーが隠されていたんですよね。プルマン作品が宗教への疑問を「じわじわ」と植え付けるのに対し、ルイス作品は「そっと」諭すような優しさがあるのかもしれません。読者にどんな影響を与えるのか?改めて深く考えさせられました。
みんなの反応
モーニング・メールに叩かれてるのか。あそこはクソタブロイドだしな。
>>193001 叩いてるの、かの有名な右翼の狂人ピーター・ヒッチェンスじゃねーかw
『ライラの冒険』マジで人生最高のシリーズだわ。映画が『黄金の羅針盤』以降作られなかったのが残念すぎる。公開当時、教会がボイコットしてたの覚えてるわ。
オレ、バカなガキだったのかも。『ライオンと魔女』読んだけど、キリスト教の寓話だって全く気付かなかったわ。ただの面白い本だと思ってた。
「私が問題にしているのは、キリスト教の教義そのものではなく、キリスト教の徳の欠如だ。最高の徳は、新約聖書の権威そのものによって、愛であるとされている。しかし、(ナルニア)の本には、その痕跡すら見られない。」
まぁ、俺の場合はまんまと成功したけどなw 10代前半で『ライラの冒険』読んだのが、宗教を疑う最初のきっかけだったわ。
最高の書物
キリスト教徒が自分たちのフィクションファンタジーを書く権利があるなら、他の人も同じように書くべきだろ。
誰かが「あなたの生きる人生は天国にも地獄にもなり得る」って書けばいいだけじゃん。死んだ後の門の後ろに隠さないでさ。
もうちょっとバランスの取れた本を書けば、チャンスもあるかもな。いや、HDMは良い三部作だけど、読みやすさで言ったらCoNの方が頭一つ抜きん出てると思うわ。
つまらない作家だと思うわ。最初の一冊を読み通すことすらできなかった…。とにかく退屈。
>>193010 それでいて、C.S.ルイスの本の4分の1も売れてないんだろ?しかも、最近じゃ彼の本を2冊以上言える人なんてほとんどいないし。結局、そこまで危険(または人気)じゃなかったってことじゃね?



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