【ソロでも遊べるってホント!?】『エルデンリング ナイトレイン』ソロプレイ徹底解説!メリット・デメリットを公開!
5月30日に発売された『エルデンリング ナイトレイン』。3人協力プレイが基本とあって、ソロプレイは無理なんじゃないか?と思っている人も多いはず。
でも実は…ソロプレイも可能なんです!
『エルデンリング ナイトレイン』ソロプレイへの切り替え方法
オンライン協力プレイが基本とはいえ、設定変更で簡単にソロプレイに切り替えられます。
- 拠点の「円卓」で、「出撃する」を選ぶ代わりに「マッチング設定」タブへ。
- 最下段の「出撃方法」を「マルチプレイ」から「シングルプレイ」に変更。
- タブを戻すと「出撃する」が「単独出撃する」に変わっているので、選択すればソロプレイ開始!
さらに、次回以降最初からソロプレイしたいなら、「システム」→「ネットワーク設定」→「タイトル起動設定」を「オフラインプレイ」に設定しておきましょう。
ソロプレイのメリット・デメリット
ソロプレイは、気兼ねなく自分のペースでプレイできるのが最大の魅力。アイテム収集や武器強化も自由にできます。仲間を待たずに済むので、ストレスフリーなプレイ体験が可能です。
一方で、敵の強さが増す、時間制限の「夜の雨」への対応がシビアになるといったデメリットも。
協力プレイと比べて、敵を倒すための戦略性やテクニックが求められます。時間制限のある中で、いかに効率的に戦いを進めるかが重要になります。
ソロプレイ最大の敵:高まる敵の強さと時間制限
ソロプレイでは、敵の攻撃を全て一人で受け止めなければならないため、戦闘の難易度が大幅にアップ。雑魚敵でも、数が多いと苦戦を強いられることも。
「夜の雨」による時間制限も大きなプレッシャーとなります。ソロプレイでは探索を手分けできないため、時間内に目的を達成するには、迅速な判断と的確な行動が求められます。
ソロプレイのメリット:腕試しと上達への近道!
ソロプレイは難易度が高い反面、高い達成感とプレイヤーの成長につながるメリットがあります。
協力プレイでは気兼ねしてしまい、本来の実力を発揮できない人もいるでしょう。ソロプレイなら、失敗しても誰にも迷惑がかからないので、安心して実力アップを目指せます。
今後のアップデートに期待!
公式発表によると、ソロプレイの難易度調整(敗北時自動復活、ルーン量増加)が予定されているとのこと。今後のアップデートで、ソロプレイがより快適になる可能性も。
『エルデンリング ナイトレイン』のソロプレイ、あなたも挑戦してみませんか?
『エルデンリング』の要素を一部引き継ぎ、新たなゲーム性を構築した『エルデンリング ナイトレイン』が5月30日に発売されました。『エルデンリング』の続編ではないものの、その名を冠する関連作として、大きな注目を集めていた作品です。
【画像】実はソロでも遊べる『エルデンリング ナイトレイン』。メリット・デメリットを解説します
しかし『エルデンリング ナイトレイン』は、3人編成によるオンライン協力プレイが基本となっており、そのゲーム性を喜ぶ人もいれば、好まない人もおり、インサイドで行った購入意欲アンケートではほぼ半々に。切り口の時点で、人を選ぶゲームになっているのは間違いなさそうです。
そのため、『エルデンリング ナイトレイン』が発表された時点で、「協力プレイ前提なら遊ばなくていいか……」と考え、情報収集をやめてしまった人もいることでしょう。そうした人に向け、実は『エルデンリング ナイトレイン』ではソロプレイもできることをお伝えしたいと思います。
■『エルデンリング ナイトレイン』でソロプレイに切り替える方法
『エルデンリング ナイトレイン』は、オンラインを介した3人協力プレイを前提とした作りになっています。誰かが瀕死状態(HPが0)になった時、仲間から蘇生を受けられるといった“助け合い”のシステムがあるのも、その一環と言えるでしょう。
ですが、それはあくまで基本という話に過ぎず、システム的にソロプレイも可能です。特別な対処なども必要なく、ゲーム内の設定を変更するだけで単独での挑戦が楽しめます。
本作では、拠点に置かれている「円卓」にアクセスすることで、戦いの場へと出撃できます。協力プレイの場合は、ここで「出撃する」を選ぶことでマッチングされ、舞台となる「リムベルド」に降り立ちます。
しかし、ここで「出撃する」を選ばずにタブを切り替え、「マッチング設定」に入り、最下段にある「出撃方法」を「マルチプレイ」から「シングルプレイ」に切り替えます。
そしてタブを戻すと、「出撃する」が「単独出撃する」に変わっており、そのまま決定するだけでソロプレイのまま「リムベルド」での冒険が幕を開けます。
ちなみに、「基本的にソロプレイで遊びたい」という人は、ゲーム内のメニュー画面から「システム」を選び、その中にある「ネットワーク設定」の「タイトル起動設定」を「オフラインプレイ」にすることで、次回以降オフライン状態でゲームを始められます。
■気軽さ、気兼ねのなさが嬉しいソロプレイ
ソロプレイで挑むとどんな変化があるのか、実際のプレイ体験を元に綴ります。まず3人協力プレイだと、オンライン上のプレイヤーふたりと共に戦うことになります。別々に行動するか、一緒に行動するかは自由ですが、まとまってる方が戦いやすく、助け合うことも可能です。
一方ソロプレイの場合は、文字通りの意味でひとりきりです。チュートリアルではボスと戦う前にNPCが合流したものの、本編ではコンピューター操作のNPCが加わることもなく、ひとりだけで激戦に挑みます。
源流にあたる『エルデンリング』がソロプレイを基本としていたため(ただし、協力プレイや対戦も可能)、経験者にとってはむしろこちらの方が馴染み深い状況でしょう。誰かに気を遣う必要はなく、行きたい場所へ行き、戦いたい敵とだけ戦えます。
ただし、エリアに入るとHPが急速に奪われる“夜の雨”が迫ってくるため、時間面の制限はあります。協力プレイと違って探索を手分けすることができず、その分時間はかかりがち。気楽な分、「ひとりで全部やる」という重荷も背負わなければなりません。
苦労を分かち合える相手がいないため、大変さは増しますが、ドロップ相手の取捨選択や武器の強化、買い物といった行為を気兼ねなく行える利点もあります。
仲間の2人が移動してるのに、自分ひとりだけアイテムを漁ってると、急かされていないのに気まずく感じる人もいることでしょう。そんなタイプなら、時間の配分も好きなように決められるソロプレイも悪くはないでしょう。
■ソロプレイ最大の敵は、高まる敵の手ごわさ
「ひとりで全部やる」は、戦闘においても求められます。仲間がいれば、敵が集団でも各々が各個撃破したり、強敵相手に取り囲んで挑むといった戦法を選べます。
ソロプレイだと頼る仲間がいないため、立ちはだかる敵は自分で対処せねばならず、緊張感や手ごわさが格段に変わります。道中の敵を無視するのは比較的簡単ですが、敵を倒してレベルアップしないと一日の終わりに待ち受けるボスに勝つのは困難でしょう。
先にお伝えしておきたい点として、出会う敵が全て強敵ではありません。みすぼらしい雑兵は、ソロプレイでも難なく勝てる相手。焦りさえしなければ、さほど苦労することなく倒せます。敵のランクが少し上がっても、レベルに応じた敵を選ぶことで、ソロプレイでも十分戦えるので安心してください。
ただし、一度に戦う敵の数が多くなるほど、事情は少々変わってきます。目の前と戦っている隙に、別の敵から攻撃を食らうことも多々。それを回避するには、狙いたい敵だけおびき寄せたり、囲まれないよう敵を引き連れ、ヒット&アウェイを繰り返す、といった戦法です。
とはいえ、従来のソウルライク作品と異なり、『エルデンリング ナイトレイン』には“夜の雨”という時間制限が存在します。どれだけ時間をかけてもいいのであれば対処しやすいものの、その戦法と“夜の雨”は相性が悪く、悠長に戦っている時間はありません。
いかに間延びせず戦いを終わらせるか。もしくは、自分の力量では足りないと判断し、その場を後にするか。ソロプレイでは、戦闘のテクニックや冷静な状況判断が、協力プレイ時よりもシビアに求められます。
また、ボス戦に入ると“夜の雨”による時間制限はなくなるものの、雑魚を呼び出したりボス自身が分かれたりと、1対多数になる場面が少なくありません。協力プレイなら敵の狙いも分散されますが、ソロプレイの場合は全て自分に向けられるので、より過酷な戦いに立ち向かう覚悟も必要です。
■ひとりで遊ぶメリット
時間制限があるのはソロでも協力プレイでも変わりませんが、時間の浪費を抑えるやりやすさが格段に異なるため、ソロプレイでは卓越した技量が求められます。それは、探索でも戦闘でも変わりません。
しかし、ソロプレイにも十分なメリットがあります。シンプルにまとめると、「難しくなる」のがソロプレイのデメリットですが、協力プレイの難易度では物足りないという猛者ならば、「難しくなる」ソロプレイはむしろメリットと言えます。
また、協力プレイだと迷惑をかけてしまう、と気負う人も少なくないはず。そういう人は、バトルや探索に慣れるため、まずはソロプレイをしばらく続けてみるのもお勧めです。途中で死んでも、ソロプレイなら誰にも迷惑がかかりません。気負うことなく腕前を磨けるのも、ソロプレイならではです。
加えて、出撃するたびに「遺物」がもらえますし、円卓内で取引に使う「マーク」も得られます。効率的に手に入れるなら協力プレイの方が捗るかと思いますが、ソロプレイで集める気軽さも悪いものではないでしょう。
腕を磨くにせよ、探索に慣れるにせよ、地形やマップを覚えるにせよ、「誰か」と一緒だと気後れしがちなことばかり。もちろん、協力を仰ぐのもひとつのやり方ですが、ソロならではの良さがあるのも間違いありません。
ソロプレイは長所もありますが、難易度が高い点は否めません。現状では、選択のひとつであるものの、初心者の練習目的か、上級者向けのコンテンツになりがちです。
ただし、ソロプレイ時における調整として「プレイキャラクターに「敗北時、自動復活」の特殊効果が付与される仕様を追加」「敵から手に入るルーンの量を上方修正」といった調整を近日行うと、公式Xにてアナウンスされています。
どのようなバランスに落ち着くのか、最終的な形はまだ分かりませんが、こうした調整が今後も行われるとすれば、ソロプレイを楽しめるユーザーの幅がもっと広がるかもしれません。『エルデンリング ナイトレイン』のソロプレイに惹かれた人は、今後の情報にも注視しつつ、今のうちに腕を磨いておきましょう。
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インサイド 臥待 弦
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