【悲報】Adobe、Pantoneカラーを削除！月額15ドル払わないとデータが黒塗りになる模様

グラフィックデザイン業界を揺るがす、Pantoneの色見本ライブラリをめぐる騒動をご存知ですか？最近、Adobe製品からPantoneライブラリが削除され、月額15ドルの有料化が発表され、多くのデザイナーから怒りの声が上がっています！

かつては業界標準として広く利用されていたPantone Matching System。各色は基本色を混ぜて再現でき、その配合は色見本帳に記載されているため、高価なインクを大量に購入する必要がありませんでした。しかし、X-Riteによる買収後、Pantoneは新たなシステムを導入、既存ユーザーは高額なサブスクリプションを支払うか、古いバージョンのソフトウェアに頼る必要に迫られました。まるで、「あれ？今までのものが使えなくなっちゃった？新しいの買わないとダメ？！」という状況に陥ったようです。

いくつかのコメントによると、古いバージョンのPhotoshop/IllustratorからPantoneライブラリファイルをコピーして使用できるようです。しかし、これは更新されず、表示方法が異なる可能性も…。　一方、代替案としてDICや無料の変換サービスも挙げられていますが、正確性に欠けるという声も。 私は先日、Business Insiderの動画でこの問題を取り上げていたのを見てゾッとしました。企業がユーザーを「むしりとる」様子に、胸が締め付けられる思いです。 これは単なる価格の問題ではなく、クリエイターの制作環境、ひいては作品クオリティにまで影響する深刻な問題と言えるでしょう。