全日本大学駅伝2023を徹底分析!中大・青学大の躍進の理由とは?🔥
全日本大学駅伝、駒澤大学の圧倒的な優勝は記憶に新しいですが、2位の中央大学、3位の青山学院大学の躍進も見逃せません!
今回は、両校がどのようにして出雲駅伝からの大逆転劇を演じたのか、その舞台裏に迫ります。
この記事を読めば、駅伝をもっと楽しめること間違いなし!
1. 中大の劇的ビフォーアフター:出雲"惨敗"からの覚醒🔥
画像:全日本大学駅伝、7区を走る青学大の黒田朝日(SportsPressJP/アフロ)
出雲駅伝ではまさかの10位。
しかし、藤原監督は「夏に例年以上の練習をしてきた逆の意味での成果」と冷静に分析。
全日本での反撃を確信していたそうです。
- 1区:本間颯選手 が8位と好発進!
- 2区:吉居駿恭選手 が首位争いを制し、30年ぶりのトップ中継!
- 4区:柴田大地選手 が区間賞を獲得し、再びトップへ!
アンカーの溜池一太選手も区間2位の快走で、見事2位でゴール!
出雲駅伝からの大躍進 を果たしました。
2. 青学大も出雲7位から3位へ!原監督は何を変えたのか?🤔
青学大も出雲駅伝では7位と、決して満足のいく結果ではありませんでした。
しかし、全日本では見事に3位に浮上!
その要因は一体何だったのでしょうか?
(詳しい情報が記事に記載されていないため、ここでは一般的な駅伝チームの立て直し策について考察します。)
- 戦略の見直し: 出雲駅伝の反省点を活かし、区間配置やレースプランを徹底的に見直した可能性。
- 選手のモチベーション向上: チーム全体で課題を共有し、目標達成に向けた意識を高めた可能性。
- ピーキングの成功: 全日本大学駅伝に向けて、選手のコンディションを最高の状態に調整した可能性。
3. 箱根駅伝に向けて:中大の野望と注目ポイント🏆
全日本大学駅伝で自信を取り戻した中大。
藤原監督は「全日本、見とけよ!という思いでやってきました」と語り、箱根駅伝への意気込みも十分です。
- 往路優勝への挑戦: 吉居選手、本間選手に加え、溜池選手も好調をキープ。超強力オーダーで往路Vを狙います。
- 30年ぶりの総合優勝: トラックのスピードはNo.1。箱根駅伝で悲願の総合優勝を達成できるか、注目が集まります。
4. まとめ:駅伝はやっぱり面白い!🔥
全日本大学駅伝での中央大学と青山学院大学の躍進は、私たちに努力と戦略の大切さ を教えてくれました。
箱根駅伝ではどんなドラマが生まれるのか、今から楽しみでなりません!
皆さんも、熱い声援で選手たちを応援しましょう!
#全日本大学駅伝 #中央大学 #青山学院大学 #箱根駅伝 #駅伝 #大学駅伝
2025年11月2日、全日本大学駅伝、7区を走る青学大の黒田朝日 写真/SportsPressJP/アフロ
(スポーツライター:酒井 政人)
中大は30年ぶりのトップ中継
駒大が独走で17回目の優勝を飾った全日本大学駅伝。2~4位は混戦になり、中大、青学大、國學院大の順でフィニッシュした。中大が出雲駅伝10位から2位、青学大も同7位から3位に浮上したことになる。両校は何が変わったのか。
中大は出雲駅伝で“惨敗”といえる結果に終わっている。1区の岡田開成(2年)がトップで飛び出すも、2区の濵口大和(1年)で10位に転落。その後は思うように順位を押し上げることができなかった。しかし、藤原正和駅伝監督は、「夏に例年以上の練習をしてきた逆の意味での成果だと思っていたので、さほどネガティブにとらえていませんでした」と全日本での“反撃”を確信していた。
1区は出雲6区で区間10位に終わった本間颯(3年)が好走。トップと5秒差の8位につける。そして2区の吉居駿恭(4年)が5校による首位争いを制して、勢いよく中継所に駆け込んできた。中大は伊勢路で30年ぶりとなるトップ中継に成功した。
3区の藤田大智(3年)は順位を落とすも、首位に立った駒大と1秒差の3位でつなぐ。そしてレース当日に誕生日を迎えた4区の柴田大地(3年)が区間賞。再び、トップに立った。
5区の三宅悠斗(1年)は区間3位と健闘したが、駒大・伊藤蒼唯(4年)の区間新に対応できず、3位に転落。6区の佐藤大介(2年)が國學院大の前に出るも、7区の岡田は青学大・黒田朝日(4年)にかわされた。
最後はアンカー・溜池一太(4年)が57分03秒の区間2位と快走。青学大を抜き去り、2位でゴールを迎えた。伊勢路では2007年以来のトップスリーとなる過去最高順位を占めて、出雲から“急上昇”を果たした。
「出雲で周りからいろいろ言われましたので、『全日本、見とけよ!』という思いでやってきました。2位というのは非常に悔しいですけど、選手たちが自信を取り戻してくれたのは大きかったと思います」と藤原監督。夏に例年以上の距離を走り込んだことで、「僕の想定よりも(疲労の)抜けが悪かった」(藤原監督)と10月はピリッとしなかったが、選手たちは調子を上げてきた。
昨年の全日本はうまく調子を合わせられず12位。しかし、箱根駅伝は往路で2位に食い込み、総合5位に入っている。トラックのスピードはナンバー1といえる中大。今後は11月22日のMARCH対抗戦で10000mのタイムを狙って、正月決戦にピークを合わせていくことになる。
往路候補は前回1区で飛び出した吉居、同3区区間賞の本間がいて、前回2区の溜池は、「全日本8区でいい走りができたので、65分台ではなく、もう少し上を狙っていきたい」と日本人最高記録(1時間5分43秒)を視野に入れている。そして4区は出雲1区区間賞の岡田と全日本4区区間賞の柴田が希望しており、「山は自信があります」と藤原監督。超強力オーダーで前回届かなかった往路V、それから30年ぶりとなる総合優勝を目指していく。



コメント