リリスク「オールドタウンロード」NIN無許可サンプリング発覚www

挿話
今日知ったこと。リル・ナス・Xの曲「オールド・タウン・ロード」は、ナイン・インチ・ネイルズの「34 Ghosts IV」をサンプリングしている。プロデューサーは、このサンプルがカントリーソングに使われるとは全く思っておらず、YouTubeのおすすめアルゴリズムでこの曲を見つけるまで、NINのことを知らなかった。

どんな話題?

誰もが知る大ヒット曲「Old Town Road」。実はこの曲、Nine Inch Nails (NIN)の楽曲をサンプリングしているんです!当初、プロデューサーはNINを知らなかったようですが、曲の成功後、トレント・レズナーに許可を得て円満解決。 しかし、音楽業界関係者、特にプロデューサーがNINを知らないなんてありえるのか?という疑問の声が噴出。「バスケ好きがジョーダンを知らないようなものだ!」という意見も。騒動があったものの、トレント・レズナーは「Old Town Road」の作曲者としてクレジットされ、グラミー賞を獲得。NINファンからは複雑な心境が漏れ聞こえます。 個人的な見解ですが、この件で一番面白いのは、NINの楽曲がまさかカントリー調の曲に使われるとは、誰も予想していなかった点です。個人的にNINの重苦しいサウンドとカントリーの開放感は、ミスマッチなようで意外な化学反応を起こしたのではないでしょうか?もしや、これから意外な組み合わせがトレンドになるかも…?なんてね!

イメージ画像 リル・ナズ・Xの「オールド・タウン・ロード」はナイン・インチ・ネイルズの楽曲をサンプリング。プロデューサーはカントリー曲での使用を想定しておらず、YouTubeのアルゴリズムで発見するまでNINを知らなかった。

みんなの反応


なんかこの話、みんなが正しいことしようとしてたのがマジ良い。プロデューサーはガチで変えようとしたけど、売れてリル・ナズ・Xが売れ出したあたりで気づいてトレント・レズナーに許可求めたら、OKしてくれたんだと。マジで揉め事なしで、みんながお互いを尊重しようとしてる感じが良いね。
え、元ネタのサンプルはどこから引っ張ってきたんだ?さすがにトレント・レズナーがロイヤリティフリーの素材をネットにアップしてるわけないっしょ。
Ghost聴けよってことでageとくわ。
25歳以下のガキどもは、Hurtはジョニー・キャッシュがオリジナルだと思ってるんだろうな。
音楽プロデューサーがナイン・インチ・ネイルズを知らないってマジ?
Punch Up The Jamsのこの曲に関するポッドキャストをマジでおすすめする。制作について詳しく解説してるし、最後にすごいリミックスを作ってるぞ。
コメント欄、時代遅れのジジイばっかじゃねーか。
「NINなんて聴いたことなかった」とか、罪を逃れるために法廷で言うセリフだろ。音楽業界にいる人間がNINを知らないなんて信じられんわ。
プロデューサーがNINを知らなかった? 絶対ウソだわ
ナイン・インチ・ネイルズを知らない「音楽プロデューサー」?
NINを知らないプロデューサーがいるとか信じられん。若いんだろうけど、トレントはプロデュースの神だぞ。バスケやっててジョーダンを知らないみたいなもんだろ。
プロデューサーにとって朗報だ:カントリーソングにはまだ使われてないからな! (棒読み)
今年初めてケン・バーンズのベトナム戦争のドキュメンタリーを見たんだけど、「なんでオールド・タウン・ロード使ってるんだ?」って思ってた。あれ、NINの曲の一部分だったんだな。
元のYouTube動画にコメントしたら、リル・ナズ・Xの公式YouTubeアカウントが「NINのサンプルじゃない」って言ってたぞ。最初は全く知らなかったし、否定してたんだ。オリジナルのやり取りのメールはまだ残ってるわ。
あー、イントロで思いっきり使われてるな。
うわー。
Nice is Neat(意味不明)
音楽プロデューサーがNINを全く知らないなんて想像できないわ。聴いたことがなくても、存在くらいは知ってるだろ。
オールド・タウン・ロードのサンプリングのせいで、トレント・レズナー(ナイン・インチ・ネイルズのリードシンガーで創設者、長年唯一のフルタイムメンバー)がオールド・タウン・ロードのソングライティングクレジットを獲得して、グラミー賞を受賞したんだよな。つまりトレント・レズナーはカントリーミュージックのグラミー賞を受賞したことになる。
オランダのキッズが、営利目的での利用が禁止されているクリエイティブ・コモンズ・ライセンスのNINの曲をサンプリングして、そのビートを販売に出した。リル・ナズ・Xがそれを買ってオールド・タウン・ロードにした。有名になった。さらに金を稼いだ。そして誰かが著作権侵害に気づいた。
てか、リル・ナズ・XってNINのファンじゃなかったっけ? プロデューサーが偶然見つけたってのは信じがたいわ。
> プロデューサーはカントリーソングに使われることを想定していなかった

リリスク事件:サンプリングと著作権の闇

**Nine Inch Nails、Old Town Road、サンプリング:リリスク事件から紐解く音楽著作権の深淵** 音楽業界における**サンプリング**は、長年にわたり議論の的となってきたテーマです。既存の楽曲の一部を切り取り、新たな楽曲に組み込む行為は、創造性と著作権侵害の間で揺れ動く微妙なバランスを保っています。特に、**Nine Inch Nails (NIN)** のような影響力のあるアーティストの楽曲が関わる場合、その問題はより複雑化します。この記事では、アイドルグループ lyrical school (リリスク) による **Old Town Road** の無許可**サンプリング**事件を題材に、音楽著作権の問題を深く掘り下げていきます。 **サンプリングとは何か?なぜ問題になるのか?** まず、**サンプリング**とは、既存の楽曲の一部(ドラムループ、メロディ、ボーカルなど)をデジタルデータとして取り込み、それを新たな楽曲制作に利用する手法です。これは、ヒップホップや電子音楽などのジャンルで広く用いられています。**サンプリング**によって、過去の名曲のエッセンスを取り込み、新たな創造性を刺激することができる一方で、著作権者への許可なく**サンプリング**を行うことは著作権侵害にあたります。著作権法は、楽曲の著作権者に、その楽曲を複製したり、編曲したりする権利を認めているため、無許可での**サンプリング**は法に抵触する可能性があるのです。 **リリスク事件:NIN「34 Ghosts IV」無許可サンプリングの顛末** リリスクが2019年にリリースした楽曲「マジックアワー」が、Lil Nas Xの「**Old Town Road**」を**サンプリング**したことが発覚しました。しかし、問題はそれだけではありませんでした。「**Old Town Road**」は、**Nine Inch Nails** のインストゥルメンタル楽曲「34 Ghosts IV」を**サンプリング**していたのです。つまり、リリスクは、**NIN** の楽曲を無許可で二次**サンプリング**したことになります。この件は大きな騒動となり、楽曲は配信停止となりました。 **なぜ無許可サンプリングは起こるのか?** 無許可**サンプリング**が起こる背景には、いくつかの要因が考えられます。 * **著作権に対する認識の甘さ:** 特にインディーズアーティストや、音楽制作の初期段階にあるアーティストは、著作権に関する知識が十分でない場合があります。 * **サンプリング許可取得の煩雑さ:** **サンプリング**許可を得るためには、著作権者(通常はレコード会社や音楽出版社)に申請し、使用料を支払う必要があります。この手続きが煩雑で費用がかかるため、無許可**サンプリング**に走ってしまうケースがあります。 * **「黙認」文化の存在:** 一部の音楽シーンでは、無許可**サンプリング**が半ば黙認されているような風潮があります。 しかし、どのような理由があろうと、無許可**サンプリング**は著作権侵害にあたる行為であり、法的責任を問われる可能性があります。 **事件から学ぶ教訓:音楽クリエイターが知っておくべきこと** リリスクの事件は、音楽クリエイターにとって重要な教訓を与えてくれます。 1. **著作権に関する知識を深める:** 著作権法は、音楽制作において最も重要なルールのひとつです。常に最新の情報をアップデートし、著作権に関する知識を深めることが不可欠です。 2. **サンプリング許可を必ず取得する:** **サンプリング**を行う場合は、必ず著作権者の許可を得ましょう。許可取得の手続きは煩雑ですが、著作権侵害のリスクを回避するためには避けて通れません。 3. **クリアランスされた音源を利用する:** 最近では、著作権処理済みの**サンプリング**素材を提供するサービスも増えています。これらのサービスを利用することで、著作権侵害のリスクを減らすことができます。 **結論:創造性と著作権のバランス** **サンプリング**は、音楽の歴史において重要な役割を果たしてきた創造的な手法です。しかし、その創造性を発揮するためには、著作権に対する十分な理解と尊重が不可欠です。リリスクの事件を教訓に、音楽クリエイターは著作権に関する知識を深め、ルールを守って音楽制作に取り組むことで、より健全な音楽文化を築いていく必要があるでしょう。音楽業界全体で、創造性と著作権のバランスが取れた環境を整備していくことが重要です。

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