どんな話題？
人生の終末期における「嗜好」について考えさせられる話題がSNSで議論を呼んでいます。ある人物が、死を目前にした時に、かつて断っていたお酒を求めたというのです。賛否両論ありますが、多くの人が、人生の最期くらい、本人の意思を尊重すべきだと主張しています。特に、長年禁酒を続けてきた人であれば、尚更のこと、せめてもの願いを叶えてあげたいという意見が多く見られます。
もちろん、様々な考え方があって然るべきですが、注目したいのは、多くの人が「本人の意思」を尊重することの大切さを理解している点です。ある研究者が、終末期医療における患者のQOL（生活の質）について調査したところ、「好きなものを食べたり飲んだりすることが、心の平穏に繋がる」という結果が出ています。まるで、子どもの頃に駄菓子屋でキラキラ光るラムネを選んだ時のような、ささやかな幸せが、人生の最後に大きな意味を持つのかもしれません。
「好きなものを与える」ことと「延命」のバランスは難しい問題です。しかし、人が人として生きる上で、何を大切にしたいか、改めて考えさせられる出来事です。皆さんは、人生の終末期に、何を求めますか？
AA（アルコホーリクス・アノニマス）創設者のビル・ウィルソンは、臨終の際に何度かウィスキーを求めたが、拒否された。
みんなの反応
うちのオヤジの叔父さんの話思い出したわ。重度の認知症で90代なんだけど、医者が娘に「糖尿病寸前だから食事制限させろ」って言ったんだと！
みんな、死ぬのがどれだけ大変か分かってないんだな。あと、秘密を守るってことも。
今年の冬で禁酒して15年になる。もうほとんど飲みたいと思わないけど、もし俺がすげー年取って死にかけてたら？ 知ったこっちゃねーわ。もう責任なんてないんだから。
記事にわざわざ書いてないのは、多くの点で聖人君子とは言えないけど、彼が肺気腫で死にかけてた時、医療機関が緩和ケアとしてモルヒネを使わなかったってことだ。息が苦しくて、知ってる唯一の抗不安「薬」を求めたけど、周りの奴らはAAが「うまくいく」とか、AAの創設者が「生涯禁酒した」って考えを守りたかったんだよ。
死にかけてる人に酒を飲ませないとか、マジでクソだな。
ビル・ウィルソンはアルコール依存症を止める医学的な方法を考え出すことにも賛成してたんだよ。禁酒だけが唯一の方法じゃないってな。
うちの親父はアルコール依存症から回復した人だった。2種類の癌を患い、脳卒中を起こした後、医療支援自殺で人生を終えることにした。
それは酷い。どうせ死ぬんだろ。少しは好きなようにさせろよ。禁酒は本人の選択であって、他人のためじゃないだろ。
俺の兄弟に92歳の友達がいて、病院に入院してたんだ。癌で余命数週間か数ヶ月だって。その人が兄弟に「ビスケットとグレービーソースが食べたい」って言ったから、兄弟は街で一番美味いのを買ってきてやったんだ。そしたら看護師が来て「コレステロールの低い食事じゃないとダメでしょ！」って言ったらしい。兄弟は彼女を外に呼び出して「もうコイツは長くないんだから、好きなもん食わせてやれ。コレステロールなんて関係ねーんだよ！」って言ってやったんだと。看護師はビスケットのことは諦めたけど、他のことも諦めてくれたといいな。
もし俺が死にかけてて、タールヘロインやりたかったら、やらせてくれよな。
俺なら飲ませてやるわ。
あと、TIME誌の表紙を断った唯一の人物でもあるんだよな。みんな、それは謙虚な行為だと思ったらしい。「匿名性」をプログラムの原則として守るために。でも、奥さんに聞いたら、TIME誌の表紙を断ったのは、誰もやったことがないから、自分が最初になりたかっただけだってさ。
個人的には、これは彼がAAで行った仕事が、彼自身にとってどれだけ効果的だったかを証明してると思う。彼は1935年から禁酒してたから、アルコール依存症がそれだけ長く寛解状態を保てて、死ぬ間際になってやっと酒を求めたってのは、すごいことだと思うよ。
マジかよ。結局飲ませなかった上に、みんなに言いふらして恥をかかせたのかよ。
1956年8月29日、ビル・ウィルソンはジェラルド・ハードとロサンゼルス退役軍人病院の精神科医シドニー・コーエンの指導の下、初めてLSDを服用した。ビルはこの体験に熱狂し、宇宙や神を体験するのを妨げるエゴの壁を取り除くのに役立つと感じた。彼は仲間に、多くのアルコール依存症患者が精神的な突破口を開くのに役立つだろうと報告した。彼は親しい人たちに試してみるように勧めた。エド・ダウリング神父も試したし、ロイス・ウィルソンも試したが、彼女は低用量で、あまり効果がなかったと言った。
ビルの本は俺の命を救った。彼が望むものなら、何でも買ってきてやっただろうな。
俺はアルコール依存症だ。人生のほとんどがそうだった。つい最近、禁酒してから10年から12年の間くらいを祝った（酔っぱらってて、いつ止めたか覚えてない）。
モルヒネがちょっと楽しみだったりする。ヘロインは絶対に試したくないけど、死ぬ間際なら…アリじゃね？
ダグ・スタンホープが、母親が死ぬのを手伝った時の話をしてる。「チップはあの世に持ってけない」って言って、長年飲んでなかった母親に、死ぬ間際に何杯か飲ませたんだと。
彼に酒を飲ませなかった奴らは、クソくらえだ。
彼は死にかけてて、苦痛を感じてるんだぞ。酒が欲しいなら、飲ませてやれよ。
マジかよ、それはマジでガッカリだな。
クソッタレ、酒をくれ //
死にかけてる人にそれを拒否するなんて、信じられないほど残酷に思える。タバコが吸いたいなら吸わせてやれ。バーボンが飲みたいなら飲ませてやれ。
俺の親父は35年間禁酒してる…で、パーキンソン病の診断を受けた。毎日、酒を手に取らないのが信じられないくらいだ。
俺の祖母はどうやら酷いアルコール依存症だったらしいが、俺が生まれた時には禁酒してて、死ぬまでそうだった。葬式の時、祖父はジェムソンのボトルを棺桶に入れて「彼女はそれだけの価値がある」って言ったんだ。
どうせ死ぬんだから、どうでもよくね？！
俺の体がもう俺を支えられなくなって、お前らが別れを言いに来るときは、タバコ買ってきてくれよな。
俺はもうすぐ4年半禁酒してる。死ぬ間際には絶対にバーボンを飲む。そして、邪魔する奴は相続から外すって遺言を弁護士に書かせる。
もし俺が彼の立場だったら、マジでブチギレるわ。
一度アル中になったら、一生アル中だ。
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