どんな話題?

皆さん、ご存知の「指輪物語」ですが、実はそのタイトル、特に第二巻「二つの塔」をめぐって、意外な事実が隠されているのをご存知でしょうか?
実は、J.R.R.トールキン本人は、単なる出版上の都合で「二つの塔」というタイトルになったと語っています。当初は一つの長編小説として構想されていたものが、刊行上の都合から3部作に分割されたのです。そのため、彼が本当に望んでいたタイトルとは異なっていた可能性も高いのです。
では、一体「二つの塔」とは何を指しているのか? オルサンクとミナスモルグルであるとされているのが一般的ですが、バラドルやミナス・ティリスを挙げる人もいます。トールキン自身も、オルサンクとバラドル、ミナス・ティリスとバラドル、オルサンクとシリス・ウンゴルの塔など、複数の候補を検討していたことが判明しています!
映画版の影響で、サウロンとサルマンの塔と認識している人も多いようですが、映画と書籍では描写が異なっている点も面白いところです。様々な解釈が飛び交う「二つの塔」のタイトル問題、皆さんはどう考えますか? 改めて「指輪物語」を読み直してみてはいかがでしょうか?
みんなの反応
あの他の19個の塔の気持ちはどうだったんだろ? 想像を絶するぜ…
さらに驚くべきことに、「王の帰還」ってタイトルがネタバレだと嫌がってたらしいんだぜ。代わりに「指輪戦争」にしたかったんだってさ。
笑えるよな。オレはいつもオルサンクとバラド=デューだと思ってたけど、本編のメインは確かにそうだけど、シリーズ全体で見るとバラド=デューとミナス・ティリスの方がメインっぽいよな。
トールキン最初は4つの塔から2つを選ぶことを考えてたらしい。オルサンクとバラド=デュー、ミナス・ティリスとバラド=デュー、あるいはオルサンクとキリスの塔の3つの組み合わせがタイトル候補だったらしいんだが、結局別の組み合わせ、オルサンクと5つ目の塔、ミナス・モルグルにしたんだとさ。
全く関係ないけど、9.11の後、5年間くらいうっかり「ツインタワー」って呼んでたわw
トールキンに関する議論っていつも面白いよな。「指輪物語」が3部作だっていうのは結構一般的だけど、純粋に出版上の都合だろ。彼は6つの「章」からなる1つの小説を書いたんだ。出版社が売上/現実的な問題を懸念して3巻で発売したから、彼がそれほど強い思い入れのなかったタイトルになったんだ。
ずっとサルマンとサウロンの塔だと思ってたわ。それだけが意味をなすよな。他の塔はあまり関係ないし。
「そして、以後この本は『塔』と呼ばれることとする。」
最近「指輪物語」三部作を再読したんだけど、これには本当に驚いたわ。指輪の仲間たちの終わり近くに書いてあるんだぜ。
多数の塔
バラド=デューが「二つの」塔の一つだと思ってた人達へ a) 映画では特定の場所での時間や重要性が大きく変わってる(ミナス・モルグル>シェロブのアーチは実際には二つの塔の本で起こる) AND b) サルマンが「イセンガルドとバラド=デューの二つの塔」とか明言してるんだけど、これは映画だけの話なんだよな。
「塔」ってタイトル案は誰も出さなかったのか?
「2人の領主2つの指輪」ってのも考えたけど、結局却下されたらしい…
「イセンガルドの反逆」ってのが別の候補の一つだったらしいな。悪くはないけど、最高ってわけじゃないな。
塔の群れ
本を読んだ時はオルサンクとミナス・モルグルのことだと思ってたけど、映画での表現も納得できるな。
関連する塔が5つもあるのか?タイトルの2つだけじゃないのか?
オルサンクとキリスの塔が「二つの塔」だとしたらいいな。両方のストーリーのクライマックスがそこで起こったからな。
指輪物語と塔が多すぎる
2つの塔 2 Furious: Electric Boogaloo
面白いな。サウロンとサルマンの巣窟以外を指してるなんて考えたことなかったわ。
それは「指輪物語」の原稿が6つの内部ボリュームになる予定だったからだと思うんだ。だから編集者が印刷コストの関係でそれをまとめた時に塔に関して混乱が生じたんだ。
次は仲間が3つあって、王が4、5人いたとか言い出すんじゃないだろうな?
黒門の歯の塔もあるぞ。「二つの塔」の文章で「二つの塔」って表現されてるんだ。これにもかなり混乱させられたわ。
彼は第二巻の別のタイトルを提案したことはあったのか?第三巻については(他の誰かがITTで言及したように)そうだったのは知ってるけど。
ずっとサウロンとサルマンが力を合わせるっていうことへの言及だと思ってた。文字通りの塔のことじゃない。ミドルアースを破壊するために力を合わせる2つの巨大な存在、みたいな。
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