【衝撃】SDGsって、もはやオワコン…!? 20代・30代が抱くリアルなホンネを徹底解剖!
「SDGsって最近よく聞くけど、ぶっちゃけどうなの?」
そう思っている20代・30代の皆さん、必見です!
なんと、SDGsを「知っている」人は8割以上にも関わらず、約半数の人が「一過性で終わる」と感じているという衝撃的な調査結果が出たんです!
(出典:朝日新聞SDGsサイト)【グラフ】ジェンダー平等を実現しよう」は認知度が高いが重要度は15番目。
今回は、クロス・マーケティングが実施した「SDGsに関する調査(2025年)」をもとに、20代・30代がSDGsに抱くリアルなホンネを徹底的に深掘りしていきます!
1. SDGs認知度:知ってるけど…世代間で温度差あり!?
- 全体の認知率は83%と高いものの、世代間で差が!
- 40代女性は認知度が上がっている一方、18〜29歳女性は減少傾向にあるのが気になる…。
- 若い世代は、SDGs疲れ?それとも別の理由が…?
2. SDGs情報、どこでキャッチしてる?
- テレビ、Webニュースが主な情報源
- 若い世代はYouTubeやX(旧Twitter)からの情報も多い
- Xでは「SDGsもういいよ」的な反応も…!?
- インフルエンサーのPRも影響している?
3. 企業・団体のSDGs、正直どう思う?
- SDGsに取り組む企業・団体への好感度は37%と、昨年より10%もダウン!
- 「透明性」「具体的な成果」を求める声が多い
- 「本当に効果あるの?」「生活にどう影響するの?」という疑問も
- SDGsウォッシュにうんざり?
4. SDGsの未来予想図:一過性で終わる?それとも…?
- 約半数が「一過性で終わる」と考えている…!
- 目標達成に期待している人は少数派
- 2030年まで残り5年。このままでは本当に終わってしまう…?
まとめ:SDGs、このままで終わらせないために!
今回の調査で、SDGsに対する期待値が低下していることが明らかになりました。
20代・30代は、SDGsの「言葉だけ」が先行している現状に疑問を感じているのかもしれません。
本当にSDGsを達成するためには、企業や団体は透明性を高め、具体的な成果を示す必要があります。
私たち一人ひとりが、SDGsを「自分ごと」として捉え、できることから行動していくことも重要です。
SDGsをオワコンにしないために、今こそ行動を起こしましょう!
SDGsを「知っている人」は8割以上に達している一方で、SDGsは「一過性のもので終わる」と考えている人が約半数に迫っている。クロス・マーケティングが6月に行った「SDGsに関する調査(2025年)」で、そんな結果が明らかになった。調査は、全国の18~69歳の男女3000人を対象に、インターネットで行った。(副編集長・藤田淳)
【グラフ】ジェンダー平等を実現しよう」は認知度が高いが重要度は15番目
SDGsの認知について聞いたところ、「名称も内容も知っている」が39%、「内容は知らないが名称は聞いたことがある」が44%、「まったく知らない」が17%だった。認知率は83%で、2022年に80%を超えて以降、ほぼ横ばいが続いている。年代別では、40~49歳の女性は88.1%と昨年より5ポイント増加したが、逆に18~29歳の女性は65.0%で10.1%ポイント減少したのが目立つ。
印象に残った「気候変動、自分ができること」
印象に残った認知経路は、上から「テレビ番組」「Webニュース・記事」「テレビCM」の順。若い世代では「仕事・学校」「YouTube」「X」が上位に入った。
経路別で印象に残った内容を聞いたところ、「テレビ番組」「新聞記事・新聞広告・新聞の折り込みチラシ」「友だちや家族、同僚などの身近な人の話」などでは「気候変動の原因に対して自分ができることの事例」が多くあがった。
また、「YouTube」や「LINE」では「有名人がSDGsを支持し商品や活動を熱心にPR」、「X」では「中身なく言葉だけ流行(はや)るSDGsに『もういいよ』的な反応」が多かった。
企業・団体への好感度29%、昨年より10ポイント減
SDGsに取り組んでいる企業・団体への好感度は、「非常に好感を持つ」が8%、「やや好感を持つ」が29%で、好感度は37%。昨年と比べると10ポイント下がった。
そうした企業・団体に対しては、「透明性や具体的な成果を報告してほしい」「本当に効果があるのか疑問を持つ」「自分の日常生活にどう影響するのか気になる」などの意見が多かった。
SDGs目標達成「一過性のもので終わる」47%
SDGsの目標達成については、「目標を達成する」が4%、「かなり改善される」が14%、「少し改善される」が35%だったのに対して、「過去の同様な取り組みのように、一過性のもので終わり状況は変わらない」が47%で、2021年以降で最多となった。
ことしは、2015年9月のSDGs採択から10年の節目を迎える。目標達成期限の2030年まで残り5年となる中で、ポジティブな数値が全体的に下がりつつあるのが気がかりな点ではある。
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