史上最年少R-1王者・友田オレ、まさかの特番でこっちのけんとと奇跡のコラボ!
R-1王者、まさかの特番化!「風間和彦」の世界が1時間に!
2025年R-1グランプリで史上最年少王者に輝いた友田オレ(23)。その決勝ネタで話題を呼んだキャラクター・風間和彦を主役にした特番『R-1王者友田オレ特番 歌い続けて42年 風間和彦1時間SP』が、2月22日深夜に放送されました!(深0:55 カンテレ・フジテレビ系全国ネット)
まさかの展開に視聴者も騒然! R-1の3分間のネタを1時間にも及ぶ特番に膨らませた、その秘訣とは? そして、あのこっちのけんと(29)がまさかの参戦! ORICON NEWSによる独占インタビューで、2人のクリエイターとしての共感、そしてブレイク後の率直な思いを徹底解剖!
中毒性のある才能?二人の共通点とは?
――風間和彦の特番…ぶっ飛んでますよね?企画の経緯は?
友田:R-1優勝で、3~4分のネタを1時間番組に広げられる選択肢ができました。「面白そう!」と思い、自分のアイデアを深掘りしていく面白さに惹かれ、特番化を提案しました。
――特番を通して、風間和彦像はどのように広がっていきましたか?
友田:「風間が住んでる家」のシーンなどもありましたが、皆さんが想像力を膨らませて風間の家を再現してくださって…(笑)。
こっちのけんと:自宅訪問って書いてありましたけど、風間の家の自宅訪問だったんですね(笑)。
友田:ディテールまでこだわっていただき、自分一人では絶対に作れなかったものです。感謝しかないですね。
――今回のコラボは、友田さんからのオファーで実現したそうですが、実はこっちのけんとさんも友田さんのファンだったとか…
友田:「はいよろこんで」は知ってましたが、「もういいよ」(2024年発売)を聴いて、めっちゃハマりました!
こっちのけんと:僕も友田さんのネタを見まくってて、妻から「何見てるの?」と毎回言われるほど(笑)。
――友田さんのネタには中毒性があると感じた?
こっちのけんと:まさに中毒性!僕とも似てる部分があるかなと。リズムネタ、歌ネタというより、偶然リズムやメロディーがついてるトークみたいで。僕もそれを意識しているので共感しました。「今から面白いこと言うぞ!」感がなく、自然と笑える、何度見ても笑えるのに忘れちゃう…そんな面白さがあります。
友田:「なじみやすいけど、よく聞くと中身もしっかり楽しめる」ところは意識してます。僕もこっちのけんとさんの曲をCMで知って、「なんだこのサビのキャッチーさは!」と惹かれました。似てるかもですね。
こっちのけんと:「ないないなないなない音頭」もそうですけど、みんなで言いたくなるけど、言わずに聞きたくもなる…笑うためにも、どっちも楽しめる感じが好きです。
風間和彦「辛い食べ物節」でメジャーデビュー!そして未来は?
――「辛い食べ物節」でメジャーデビュー…感慨深いですね。
友田:幼なじみと作った曲が、優勝に繋がり、この特番まで…感慨深いです。
――大みそか出場も夢じゃない?
こっちのけんと:「辛い食べ物節」が売れて2曲目も出たら、爆笑します(笑)。
友田:どう転んでも面白いですよね(笑)。ハワイアンアレンジとかになっても「まだそれで行くんだ」って(笑)。
野田クリスタルさんの言葉に勇気づけられ…二人の未来への展望
――今後のコラボの可能性は?
友田:できたらいいですね!漫才と通じる部分もあるかも。キャッチーなフレーズをループするところとか。
こっちのけんと:ホントだ!ガッツリコラボせず、こっそりエッセンスだけパクり合って「パクリ疑惑」で騒ぎになるのもいいですよね(笑)。友田さん23歳ですよね?若すぎてびっくり!僕は29歳ですが、年齢を感じさせない面白さに惹かれます。これからも応援したいです。
――R-1優勝後の生活は?
友田:一息つく暇もなく、優勝を実感できていません。野田クリスタルさんに相談したら「自分もそうだった」と言われ、淡々と仕事をするのがいいのかなと。
こっちのけんと:僕も全く同じです!紅白歌合戦にも出ましたが、自分が出演しているのが他人事のよう。実感はなくて。でも、応援してくれる人が増えているので、曲は変わっていくと思いますが、素の部分は変わってないと思います。友田さんも、どっしり構えてるように見えたけど、実はそうでないところが、僕と似てるかも。
友田:ライブでは「バカなネタ」と思われてた「辛い食べ物節」が、『R-1』でハマった…運と巡り合わせですね。
『R-1グランプリ2025』で優勝し、史上最年少王者となった友田オレ(23)による、優勝者特番『R-1王者友田オレ特番 歌い続けて42年 風間和彦1時間SP』が、22日深夜に放送される(深0:55 カンテレ・フジテレビ系全国ネット)。『R-1』決勝のネタで登場したキャラクター・風間和彦が、「実際にこの世に存在していて、彼の歌手デビュー42年を記念する音楽番組があったとしたら…?」という“もしも”の話を展開する特番に、こっちのけんと(29)がまさかの参戦。ORICON NEWSでは、収録後の2人に独占インタビューを敢行し、クリエイター同士の共感、急にブレイクを果たした後の率直な思いに迫った。
【写真】共演がかない…互いに共鳴した友田オレ&こっちのけんと
■相思相愛の2人の共通点は中毒性? 「辛い食べ物節」のパワーに「感慨深い」
――風間で特番というところも、なかなかぶっ飛んでるなと思ったのですが、どういう経緯で決まったのでしょうか?
【友田オレ】
『R-1』で優勝したことで、3分から4分のネタの中でのキャラクターを、特番として1時間に広げることができるっていう、その選択肢があった時に「なんか面白そうだな」と。自分の思いつきで作ったネタを、こうやっていろんな人の力を借りて、さらに深掘りしていく…というのは、すごく面白いことだなと思って「ぜひお願いします!」とお願いしました。
――今回の特番の流れを拝見していくと、まさにキャラクターが広がっていく様子が見て取れますが、ご自身の中ではいかがでしたか?
【友田】
今回「風間が住んでる家」に行くということもやったのですが、いろんな方が「こんな感じのところに住んでいるんじゃないか」と見つけてくださって(笑)。
【こっちのけんと】
「自宅訪問」と書いてあったのは、風間の家の自宅訪問だったんですね(笑)。
【友田】
ディテールもすごく細かいし、自分ひとりでは絶対できないと思うので、そこはすごく感謝しています。
――今回のコラボは、相思相愛ということで、まずは友田さんがオファーを出したら、こっちのけんとさんも実は友田さんのファンだったということだったと伺いました。
【友田】
「はいよろこんで」は、もちろんずっと知っていたんですけど。(2024年発売の)「もういいよ」を知って、めっちゃ聴いていたんですよ。
【こっちのけんと】
僕の方も、友田さんのネタをめっちゃ見ていて、あまりに見すぎているので、妻から「何見てるの?」って毎回言われてます(笑)。
――友田さんのネタに、中毒性みたいなものを感じ取ったということでしょうか?
【こっちのけんと】
そうなんですよ!中毒性という意味では、こっちのけんととも似通ったところがあるのかなと。(友田のネタは)リズムネタ、歌ネタというより、なんか偶然リズムがついてる、メロディーがついてるだけのトークみたいなのを聞いている感覚があって。そこをけっこう僕も意識しているので。「今から面白いこと言うぞ!」という感じがあんまないのに、ちゃんと面白く殴られる感じがあるから、それがめっちゃ好きなんです。何回見てもちゃんと笑えるけど、忘れちゃって。どんどんメロディーが面白くなっていく感覚がありますね。
【友田】
いやーうれしいですね。僕も「なじみやすいけど、よくよく聞いたら中身もしっかり楽しめるようになっている」ところは割と意識しています。こっちのけんとさんのことを、CMで知ったのですが、曲のタイトルを知らない状態から知って。「なんだ、このサビのキャッチーさは」というところから入るので。だからちょっと似ているかもしれないです。
【こっちのけんと】
「ないないなないなない音頭」もそうですけど、みんなで言いたくなるけど、言わずに聞きたくもなるというか。ちゃんと笑うためにも、どっちも楽しめる感じがあって好きなんですよね。
――風間和彦の「辛い食べ物節」で、本当のメジャーデビューも決まりました。
【友田】
感慨深いですね。幼なじみで、今は音楽をやっている子と、一緒に曲を作っていて。本当に小さい部屋で作っていた曲が、まさかこうやって優勝につながって、この特番までやらせてもらえると、そこまでつながったことを考えると、本当に感慨深いです。
――デビューしたということは、それこそもしかしたら大みそかもあるのかもしれないですよね?
【こっちのけんと】
「辛い食べ物節」がめちゃくちゃ売れた後に2曲目も出すみたいになったら、もう爆笑します(笑)。
【友田】
どう転んでも面白いですよね(笑)。「辛い食べ物節」のハワイアンアレンジバージョンとかになっても「まだそれで行くんだ」というのもありますし(笑)。
■友田オレが勇気づけられた野田クリスタルの言葉 こっちのけんと「素の部分は変わってない」
――こうやって話を伺っていると、お2人がすごく共鳴されているイメージがありますが、今後コラボなんかは…?
【友田】
もし、できたらめっちゃいいですね!フレーズの部分で考えると漫才(のネタ)がちょっと、もしかしたら通ずるところあるのかなって。キャッチーなフレーズをループするところとか。
【こっちのけんと】
ホントだ!めっちゃ似てるかもしれないですね。コラボももちろんうれしいですけど、例えばガッツリコラボはせず、お互いこっそりエッセンスだけパクり合って、そこから「パクリ疑惑」とかで騒ぎになったりするのも、いいですよね(笑)。そもそも、友田さん、23歳ですよね?いやーもう若すぎて…!僕は、今年29になる年なんですけど。(友田が)面白すぎてあんま年齢とかを気にしてなくて、きょう共演するにあたって、改めていろいろ調べたら、そんな若かったんだと。そんな若いのに、風間みたいなキャラクターを選んでいるのが変すぎて(笑)。それもめっちゃ好きなので、これからもこっそり応援させていただきたいなと。
――『R-1』優勝から多忙な日々だと思いますが、改めて、優勝からここまでの生活はいかがでしょう?
【友田】
一息つく間もなく、ここまで来てしまって、まだ優勝したってことは全然かみしめることができていないです。先日、野田クリスタルさんにお話を伺ったのですが。野田さんは『R-1』も『M-1』も取っていらっしゃるんですけど、野田さんに「実感が沸かなくて、なんか感動とかもする暇もない」みたいな相談をしたんです。そうしたら、野田さんが「オレもそうだ」とおっしゃっていたので、案外実感って沸かないものなのかなと。だからこそ、淡々と、お仕事をやっていくのがいいのかなと最近は思っています。
【こっちのけんと】
僕もめっちゃ似ています!それこそ、紅白歌合戦にも出させてもらいましたけど、なんか家帰って自分が出ているのを見ても、すごく他人のように思う部分もあって。実感は、正直まだなくて。なんか変わらないとなって思う部分も、もちろんあるんですけど。曲を作る上で、応援してくれる人も増えていますし、そういうところに向けて書いていくものは変わっていくんだろうなとは思うんですけど。素の部分や本当の自分とかは、あんま変わってないなって思います。
(友田の話に戻して)それこそ優勝した後のインタビューとか、どっしり構えているなっていう印象だったんですよ、最初。でも、きょう話聞いてみると、どっしり構えてるんじゃなくて、別に構えていないんじゃないかなと。修行しまくった師匠みたいな(笑)。僕もけっこう言われるんですよ。芸歴でいうと3年目とかなんですけど、なんかどっしり構えてちゃんとなんか受け答えできるね…みたいなことを言っていただいて。これがもし、ちゃんと努力して何年も何年も蓄えてきた曲でやっと紅白ってなるとめっちゃ構えちゃうと思うんですけど。偶然ポンって出させていただいて、そのまま…ってなったので、型もないまま出られているっていうのが、ちょっと似ているのかもしれないですね。
【友田】
「辛い食べ物節」なんて、ライブでやっていた時とかは、ほかの芸人さんたちからも「バカなネタやってるな」という反応で、お客さんにもハマらない時も全然あるぐらい感じだったんですけど、『R-1』当日にめちゃくちゃハマって…。いろんな運やめぐり合わせがあったなと思います。
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