ハーバード大学学生・職員が支持表明!フランス大統領選の行方は?

トレンド

フランス外相、ハーバード大学への圧力に反発!留学生への支援表明で世界が注目!

フランスのジャンノエル・バロ外相

ハーバード大学への圧力、留学生の未来は?

フランスのジャンノエル・バロ外相が、ハーバード大学の留学生受け入れ停止の動きに対し、強い懸念を示しました。トランプ米大統領によるハーバード大学への圧力を受け、バロ氏は同大学の学生と職員を支持すると明言。これは、単なる外交声明ではなく、世界中の大学や留学生に大きな影響を与える出来事と言えるでしょう。

フランス政府、ハーバード大学を全面支援!

バロ氏は、HEC経営大学院の卒業式で、政府の管理、資金の制限、カリキュラムや研究プロジェクトへの制約といった脅威にさらされている大学を支持すると力強く表明。さらに、「ハーバード大学の教員や学生と共にある」と英語で語りかけ、強い連帯感を示しました。

米裁判所の決定次第では…フランスが「安全な場所」を提供

バロ氏は、米裁判所が留学生の受け入れ決定を支持した場合、フランスが学位取得のための安全な場所を提供するとまで言及。これは、アメリカ以外の国が、積極的に留学生を受け入れる姿勢を示した非常に重要な声明です。

EUも留学生支援に巨額投資!

EUも、研究者の受け入れ強化に向けて5億ユーロ(約830億円)の新たな支援パッケージ導入を発表済み。アメリカでの状況を鑑みると、世界的に優秀な人材の獲得競争が激化していることが分かります。

今後の展開に注目!

ハーバード大学への圧力、そしてフランスの支援表明。この出来事が、今後の国際的な大学教育や人材育成にどのような影響を与えるのか。今後の展開から目が離せません。 あなたは、この問題についてどう思いますか?コメント欄で意見を聞かせてください!


配信

【パリAFP=時事】フランスのジャンノエル・バロ外相は14日、ドナルド・トランプ米大統領がハーバード大学の留学生受け入れを停止しようとしているのを受け、フランスは同大の学生と職員を支持すると述べた。(写真はフランスのジャンノエル・バロ外相)

 バロ氏は名門ビジネススクール、HEC経営大学院の卒業式で、「政府の管理、資金の制限、カリキュラムや研究プロジェクトへの制約の脅威に直面している大学を支持する」と表明。「われわれは、不当なストレスと不安に現在直面しているハーバード大学の教員や学生と共にある」と、英語で付け加えた。

 その上で、「米裁判所が留学生の受け入れ決定を支持するなら、フランスは彼らに学位を取得するための安全な場所を提供する」と述べた。

 欧州連合(EU)ウルズラ・フォンデアライエン欧州委員長も先月、EUを「研究者の磁石」にするため、5億ユーロ(約830億円)相当の新たな支援パッケージを導入する方針を発表している。【翻訳編集AFPBBNews】

〔AFP=時事〕


コメント