枝元なほみが語る「未来」とは?フードロス・貧困解決への5つの提言

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神楽坂の「かもめブックス」の軒先で週3日開く「夜のパン屋さん」。自家製天然酵母にこだわったパンや人気の総菜パンが並び、仕事帰りや犬の散歩中に立ち寄る人たちがお目当てのパンを買っていく(撮影/植田真紗美)

フードロスと貧困問題に立ち向かう「夜のパン屋さん」

みなさん、フードロスって聞いたことある?日本では、年間約612万トンもの食品が捨てられているんだって。でもその一方で、食べることに困っている人たちもいるの。そんな現状に立ち向かったのが、枝元なほみさん。彼女が貧困の問題に目を向けたきっかけは、「ビッグイシュー日本版」との出会いだったの。

「ビッグイシュー」は、ホームレスの人たちの自立を支援する雑誌。路上で販売することで、仕事を提供しているんだよ。枝元さんは、**「ただお金を渡すのではなく、仕事を作る」**という考えに共感。2004年から料理の連載を担当し、販売者のイベントでも料理を手がけてきたの。

そして、コロナ禍の2020年。枝元さんは「夜のパン屋さん」をスタートさせたの。パン屋が閉店後に残ってしまいそうなパンを預かって、ビッグイシューの販売者を中心に販売するというアイデア。これが、フードロス削減につながり、仕事も生み出せるってわけ。

「夜のパン屋さん」ができるまで

でも、始めるまでにはたくさんの苦労があったの。まず、協力してくれるパン屋さんを探すのが大変だったのね。飛び込みで営業しても、どこも断られてしまう。でも、地元の老舗「ナカノヤ」の主人が「ああ、いいよ」と言ってくれたときは、枝元さんも泣きそうになったそう。

オープン当日には、8軒の人気店のパンが揃ったの。「夜のパン屋さん」を知って、遠方から買いに来る人もいて、参加するパン屋さんも少しずつ増えていったの。**「パン屋にとっては、すごく儲かるわけじゃないけど、皆に良かったと思ってもらえることに変えていければ始めた意義があるはず」**と枝元さんは語るの。

女性の居場所を作り出す

「夜のパン屋さん」は、女性の居場所としても機能しているの。子連れの人や若い女の子たちも多く訪れ、彼女たちにとっての憩いの場になっているそう。枝元さんは、泣いている女の子に「これ食べなよ」と優しく声をかけることもあるんだって。

「夜のパン屋さん」は、ただパンを売るだけじゃない。**「スタッフも販売者も自分事としてプライドを持つことができ、お客さんも喜んでくれたら、オルタナティブな在り方になる」**と枝元さんは語る。まさに、次のステージへ進んでいる感じがするよね。

みなさんも、神楽坂の「かもめブックス」の軒先で開く「夜のパン屋さん」に立ち寄ってみてはいかが?美味しいパンと温かい人々の輪に、きっと癒されるはずよ。

★ネットユーザーの感想は?

  1. 「夜のパン屋さん」ってネーミングセンスが神すぎるw
    神楽坂の書店の軒先でパン売るって発想も斬新すぎて草。でもこれ、ドラマのワンシーンみたいでめちゃくちゃ素敵じゃん。仕事帰りに立ち寄りたくなるわ~。

  2. 枝元さんの行動力、マジで尊敬。
    パン屋さんめぐって飛び込み営業とか、普通にムリゲーなのに「ああ、いいよ」って言われたとき泣きそうだったって……感動しすぎて涙出そう。こんな人になりたいけど、多分無理w

  3. フードロス削減と仕事作りを同時にやってるってマジでエコすぎない?
    コロナ禍でパン屋の余ったパン活用ってアイデアも天才的。社会問題解決しながら美味しいパン食べられるなんて、一石二鳥どころか三鳥くらいある気がする。

  4. 「私たち、次のステージへ行ってるじゃん!」って言い切るのカッコよすぎる!
    儲からなくても意義があるってスタンス、めちゃくちゃかっこいい……。ビッグイシューとパン屋さんのコラボ、まさに次世代のビジネスモデルじゃん。

  5. 子連れの人や泣いてる女の子に優しく声かける枝元さん、マジで天使か?
    肩抱いて「これ食べなよ」って……泣ける。こんな温かい人がいる場所って、絶対に行きたくなるよね。


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