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【警告】マダニに要注意!致死率27%のSFTS(重症熱性血小板減少症候群)から身を守る方法

1.SFTSってどんな病気?😱

SFTS、正式名称「重症熱性血小板減少症候群」。名前からしてヤバそうですよね…!

2013年に日本で初めて確認されて以来、毎年40~130人くらいの患者さんが報告されています。

感染すると、 6日から2週間くらいの潜伏期間 の後、まるで風邪のような症状が現れます。

  • 発熱🤒
  • 倦怠感😴
  • おう吐🤮
  • 下痢🤮

…などなど。

でも、SFTSが怖いのはここから!

重症化すると、

  • 血小板が減少して出血が止まらない🩸
  • 意識障害🤯

を引き起こし、 最悪の場合、死亡 してしまうんです…!

厚生労働省によると、SFTSと診断された患者さんのうち、 死亡率はなんと27%…! 😱😱😱

2.マダニがSFTSを媒介する!🦟

SFTSの原因となるウイルスを持っているのが、 マダニ 🪲。

主に、

  • 草むら🌿
  • 畑 👩‍🌾
  • 森の中🌲

…などに生息しています。

農作業中や、山の中を歩いている時に、 マダニにかまれて感染 することが多いんです。

3.SFTSから身を守る3つの対策🛡️

「自分は大丈夫」なんて思わないで!しっかり対策をしましょう!

① 長袖・長ズボンで肌を隠す!👕👖

草むらや山に入る時は、 できるだけ肌を露出しない ことが大切!

長袖・長ズボンはもちろん、 首元もタオルなどでガード しましょう。

② 虫除けスプレーを活用!🧴

マダニが嫌がる成分が含まれた虫除けスプレーを、 肌や服に吹きかける のも効果的!

こまめに塗り直すのがポイントです。

③ ペットからの感染にも注意!🐶🐱

SFTSを発症したペット(特にネコやイヌ)から、飼い主や獣医さんが感染したケースも報告されています。

ペットの体調に異変を感じたら、すぐに獣医さんに相談しましょう。

また、 動物の血液や唾液 を介した感染にも注意が必要です。

4.もしマダニにかまれたら…?🚑️

「もしかしてマダニにかまれたかも…」と思ったら、 自分で無理に取ろうとせず、皮膚科を受診 しましょう。

マダニの種類によっては、無理に引き抜くと体の一部が残ってしまい、炎症を起こす原因になることも。

また、 数週間は体調の変化に注意 し、発熱などの症状が現れたら、すぐに医療機関を受診してくださいね。

5.治療薬💊

2024年、抗ウイルス薬の 「ファビピラビル」 がSFTSの治療薬として承認されました。

まとめ

SFTSは、マダニにかまれることで感染する、 致死率の高い感染症 です。

しかし、 適切な対策 を行えば、感染リスクを大幅に減らすことができます。

この情報を参考に、SFTSから身を守り、楽しいアウトドアライフを送ってくださいね!


SFTS=「重症熱性血小板減少症候群」は、2013年に国内で初めて患者が確認され、例年およそ40人から130人ほどの患者が報告されています。

感染すると、6日から2週間ほどの潜伏期間のあと、発熱や倦怠感のほか、おう吐や下痢などの症状が現れ、重症化すると血液中の血小板が減少して出血が止まらなくなったり、意識障害が起きたりして死亡することがあります。

厚生労働省によりますと、国内でSFTSと診断された患者のうち、死亡した患者の割合は27%と報告されているということです。

患者には対症療法が行われるほか、去年(2024年)、抗ウイルス薬の「ファビピラビル」が治療薬として承認されています。

感染を媒介するマダニは、主に屋外の草むらや畑、森の中などに生息していて、農作業中や、山の中を歩いている時に、かまれることがあるとされています。

厚生労働省では、マダニに刺されないよう、農作業や登山で草むらなどに入る場合は、長袖や長ズボンを着用し、肌の露出を少なくするよう呼びかけています。

また、SFTSを発症したペットのネコやイヌから飼い主や獣医師が感染したケースや、患者の血液から医師が感染したケースが報告されていて、厚生労働省は、動物やヒトの血液や唾液などを介した感染にも注意が必要だとしています。


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