ローマ兵の装備、重すぎワロタwwwwwwwwwwww

挿話
この男性は、ローマ兵がどのように荷物を運んでいたかを解説しています。
This guy explains how Roman soldiers would carry their items.
byu/throwawaykhalsdjhlj inDamnthatsinteresting

どんな話題?

古代ローマ兵士の携行品事情、驚くほど合理的でありながら、どこか不便さも感じる内容が話題になっています。兵士は90ポンド(約41kg)もの荷物を、棒に吊るしたり背負ったりして運んでいたとか。食料、調理器具、武器、着替え、そして時には油まで!全てがコンパクトにまとめられているものの、現代のバックパックに比べると、肩や背中への負担は相当なものだったでしょう。

興味深いのは、油の用途。食用だけでなく、身体を清潔に保つためのツールとしても使われていたようです。石鹸がない時代、油を塗って汚れを浮かせ、金属製のヘラでこそげ落とす。う~ん、なんだかツルツル、スベスベになりそうな…ならないような…。

ふと、考古学者の友人が言っていた言葉を思い出しました。「古代人の骨格を調べると、その生活様式が克明に刻まれているんだ」と。もしかしたら、ローマ兵士の骨には、棒を担いだ跡やくびれが…なんて想像すると、歴史がグッと身近に感じられますね。それにしても、あれだけの重装備で毎日移動していたら、現代の我々には想像もつかないほどの体力がつきそうです。


イメージ画像 ローマ兵の装備は重く、男性がその運搬方法を解説。画像とReddit動画で、彼らがどのように荷物を効率的に持ち運んでいたのかがわかる。(94文字)

みんなの反応


ローマ法だと、ユダヤでローマ兵は一般市民に1マイルまで荷物運ばせる権利があったんか。
マジかよ…それ興味深いな。
なんでこのサブレはもっとこういうのばっかじゃないんだ? てか、もっとこういうの多いサブレ教えてくれ
古代に関する情報が詰まったものの中では、トップクラスだな。料理、食事、飲酒、入浴、キャンプ…よくできてるわ。
ああ、またローマ帝国について考える時間か。
ローマ兵がこれやり始めたのは、おそらくガイウス・マリウスの執政官時代からだな。それまではほとんどの荷物は荷車隊に乗ってた。マリウスの軍団兵は、自分で運ぶ荷物の量がハンパなかったから「マリウスの騾馬」って呼ばれてたんだぜ。
ローマ兵の骨格にも、これの証拠が残ってたりするんだろうか? 反復的なストレスとか、特定の骨の部位への荷重は、骨格に影響が出るって言うしな。筋肉骨格系の付着部が大きくなったり、棒が当たるところにへこみができたり、荷重を支える部分が厚くなったりとか。
こいつ誰? YouTubeチャンネルとか持ってんの?
…ってことは、あのオリーブオイルは、7人テントの中でアブナイことに使うための潤滑油だったんだな?
これは素晴らしい。ありがとう。マジで面白い投稿だな。
なんかトムとジェリーで、どっちかが出かける時の荷造りみたいだな。
オイルは、アレにも使うためだろ。フフッ。
この動画は、ローマの何が面白いのかをよく表してるわ。彼らは創意工夫に富み、高度な規律を持ち、工学に思慮深かったのに、石鹸(代わりにオイルとヘラを使用)とか、リュックサックみたいな基本的なものが欠けてたんだよな。1000年もあったら、思いつけそうなもんだけど。
ローマのホームレス。
クール。効率的だ。
El chavo del 8 era soldado romano
ローマは不滅なり!
クール、シェアありがと。
面白いな。「I」って叫ぶだけで、インベントリが出てくると思ってたわ。
ライアンエアーは、これ座席下の荷物として認めてくれるかな? 機内持ち込みはムリ? 🤭
アメリカは第二のローマ帝国を築くチャンスがあったのに、見事に失敗したな。ROMA INVICTA!
ローマのヤツらみたいに、40キロも荷物背負って歩くなんて絶対ゴメンだわ。
面白い。
こいつ、話すのを止めると毎回、何を言いたいか忘れちゃったのかと思うけど、ちゃんと覚えてるんだな。
これ、背中と肩にズッシリくるのがわかるわ。運ぶの地獄だっただろうな。
へー、面白い。
十字架を毎日使ってたから、主イエス・キリストの到来に備えられてたんだな。
マジ最高。
レベル100の棒と包み。
なんで騾馬の荷車隊じゃなくて、自分で荷物運んでたのか不思議だったんだよな。でも、必要な時にすぐ使えないから、荷車隊が追いつくの待つのが嫌だったんだろうか? 俺なら、カートにもっと荷物積むわ。規則とかでダメだったんかな。
なんで両肩に均等に重量を分散させるためのストラップがなかったんだ? バカなの?
トイレットペーパーは?
タクティカル棒。
ホーボースティックに袋? ウケる。
で、この木の十字架は何? 移動式磔刑装置?
これが肥満が問題にならなかった理由だな。
ジョージ・カーリンみたいな声だな。
マジかよ、ローマ兵ってマイクラもやってたのか。

ローマ軍装備「重すぎワロタ」を考察

「ローマ兵の装備、重すぎワロタwwwwwwwwwwww」というネットスラング的な表現を、まじめに歴史的、統計的に分析してみましょう。確かに、ローマ軍兵士の装備は現代人から見ると驚くほど重く、その背後には、**ローマ軍**の戦略、組織、そして社会構造が深く関わっていました。

まず、**ローマ軍**の兵士、特に共和政期から帝政初期の重装歩兵、レギオナリウス(Legionarius)の装備を見てみましょう。基本的な装備は、兜(カッシウスまたはガレア)、鎧(ロリカ・ハマタまたはロリカ・セグメンタタ)、盾(スクータム)、剣(グラディウス)、槍(ピルム)などです。それぞれ、材質や構造によって重量は異なりますが、平均的な数値を挙げると、以下のようになります。

  • 兜:2~4kg
  • 鎧:7~15kg
  • 盾:7~10kg
  • 剣:0.7~1kg
  • 槍:2~4kg

これらを合計すると、およそ18.7kg~34kgにもなります。さらに、食料、水、調理器具、防寒具、建設道具、私物などを加えると、兵士が運ぶ荷物は40kgを超えることも珍しくありませんでした。現代の兵士の装備重量と比べても、遜色ない、あるいはそれ以上の重さです。

この重装備は、なぜ必要だったのでしょうか?その答えは、**ローマ軍**の戦術にあります。ローマ軍は、密集隊形を組んで戦うことを得意としていました。盾を重ね合わせる「テストゥド(亀)」と呼ばれる防御陣形は有名です。重装歩兵は、敵の攻撃を盾と鎧で防ぎ、密集した隊形を維持することで、突破力を高めていました。重装備は、敵の攻撃から身を守り、味方との連携を助けるための、いわば「防御の要」だったのです。

しかし、重装備は同時に、兵士の機動性を著しく制限しました。行軍速度は遅くなり、長距離の追跡や、起伏の激しい地形での戦闘には不向きでした。そのため、**ローマ軍**は、優れた工兵技術を持っており、道を作り、橋を架けることで、移動速度を向上させていました。また、補給部隊を組織し、食料や装備を定期的に供給することで、兵士の負担を軽減していました。

**ローマ軍**の**装備**は、単なる武器や防具の集合体ではありませんでした。それは、ローマという国家の、軍事戦略、組織力、そして経済力を象徴するものでした。重装備を支えるためには、高度な金属加工技術、大量生産を可能にする組織、そして、それを維持するための潤沢な資金が必要でした。**歴史**を振り返ると、ローマ軍の装備は、その強さの秘密を解き明かす重要な鍵となるのです。

現代の視点から見れば、重装備は「重すぎワロタwwwwwwwwwwww」と笑えるかもしれません。しかし、当時の状況を考慮すれば、それは合理的な選択でした。重装備は、**ローマ軍**の勝利に貢献し、ローマ帝国の繁栄を支えた、重要な要素だったと言えるでしょう。

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