★こんな話題があったよ!
大阪6月限ナイトセッション:米国市場の動向と今後の展望
こんにちは!今日は、大阪6月限ナイトセッションの動向と、米国市場の最新ニュースについてお伝えしますね。数字や統計を交えながら、わかりやすく解説していきますよ!
1. 大阪6月限ナイトセッションの概要
まずは、大阪6月限ナイトセッションの結果から。
- 日経225先物:36,470円(-40円、-0.10%)
- TOPIX先物:2,668.5ポイント(-2.0ポイント、-0.07%)
- シカゴ日経平均先物:36,450円(大阪の日中終値比で-60円)
注目ポイントは、シカゴ日経平均先物が大阪比で60円安となったこと。これは、米国市場の動向が直接影響しているようです。
2. 米国市場の動向:下落の背景
13日の米国市場では、NYダウ、S&P500、ナスダックの主要株価指数がすべて下落しました。その理由を深掘りしてみましょう!
① インフレ懸念の緩和
2月の米卸売物価指数(PPI)は、前月比横ばい。特に、変動の大きい食品とエネルギーを除いたコアPPIは、前月比0.1%低下し、昨年7月以来のマイナスでした。
"インフレ再燃への過度な懸念が和らいだ"という見方が広がり、市場の混乱は一服しています。
② 貿易戦争の応酬
トランプ政権による関税発動に対し、欧州連合(EU)やカナダが対抗措置を発表。さらに、トランプ大統領は欧州産ワインなどに200%の関税を課すとSNSで発言。
"関税の応酬による景気減速懸念"が市場の重しとなり、主力株を中心に売り優勢の展開となりました。
③ 連邦政府予算問題とウクライナ情勢
米連邦政府のつなぎ予算が失効するリスクや、ウクライナ情勢を巡る不透明感も重荷に。これらが市場の不安定感を高めたようです。
3. NYダウ構成銘柄の動き
NYダウの主要銘柄では、以下のような動きがありました。
▼売られた銘柄
- セールスフォース(CRM)
- ホーム・デポ(HD)
- アップル(AAPL)
- スリーエム(MMM)
- アマゾン・ドット・コム(AMZN)
▼上昇した銘柄
- ベライゾン・コミュニケーションズ(VZ)
- トラベラーズ(TRV)
- メルク(MRK)
- シェブロン(CVX)
特に、アップルやアマゾンのような主力株が売られたことが、市場の下落を牽引しました。
4. 今後の市場展望
今後の市場動向を占うポイントをいくつかピックアップ!
① ボリンジャーバンドの分析
- -1σ(36,910円)が抵抗線として意識される見込み。
- -2σ(35,960円)が支持線として機能する可能性が高いです。
② オプション権利行使価格のレンジ
3万6,000円から3万7,000円のレンジ内での推移が予想されます。特に、3月限の先物・オプション特別清算指数算出(メジャーSQ)が本日実施されるため、SQ値が支持線もしくは抵抗線となることで、センチメントに影響を与えるでしょう。
③ VIX指数の動き
13日のVIX指数は24.66(前日比+0.43)に上昇。依然として上向きのトレンドを継続していますが、貿易摩擦への警戒感が高まる中、比較的落ち着いた値動きでした。
5. NT倍率の低下
昨日のNT倍率は、3月限で13.62倍、6月限で13.67倍に低下。特に、アドバンテスト(6857)などのハイテク株が日経平均株価を牽引しましたが、後場に入り再びNTショートに向かう形となりました。
2023年9月下旬につけた13.55倍が射程に入る中、NTショートが入りやすい状況が続きそうです。
まとめ
大阪6月限ナイトセッションは、米国市場の下落を反映してやや売り優勢の展開となりました。今後の市場動向は、ボリンジャーバンドやSQ値、VIX指数などの指標を注視しながら、慎重にトレードを進めることが重要です。
特に、貿易戦争の応酬や連邦政府予算問題など、外部要因によるリスクも忘れずにチェックしておきましょう!
数字や統計を交えながら、市場の動きをしっかりとキャッチしていきましょう!
★ネットユーザーの感想は?
-
米国市場下落で日本も影響受けるか?
米国市場が下落してるのに、日本もその流れに巻き込まれるのかな?特にNYダウの銘柄が軒並み売られてるし、アップルやアマゾンまで売られてるって…これは世界的に景気減速の懸念が広がってるってこと?でもシカゴ先物は大阪比で60円安って、微妙な動きだな。どうなるんだろう…。 -
トランプの関税発動でまた貿易戦争?
トランプがまた関税発動してるって…200%のワイン関税とか、もう冗談じゃないよね。EUやカナダが対抗措置を発表してるし、これじゃ貿易戦争が再燃するんじゃないか?景気減速懸念が高まってるのも納得だけど、これで世界経済がさらに悪化するのは勘弁してほしい…。 -
ボリンジャーバンドでレンジ内推移か?
ボリンジャーバンドの-1σと-3σでレンジ内推移って、もう調整トレンドが続いてるってこと?-1σが抵抗線で-2σが支持線って、なんか微妙なラインだな。SQ値も意識しながらのスキャルピング中心のトレードって、プロじゃないと難しいんじゃない?素人にはちょっとハードル高すぎる…。 - VIX指数が上昇してるけど、まだ落ち着いてる?
VIX指数が24.66に上昇してるけど、まだ比較的落ち着いてるって…でも20.00を上回ってるし、上向きトレンド継続ってことは、まだまだ不安定な状況が続くってこと?貿易摩擦の影響で主要株価指数が下落してるのに、VIXが落ち着いてるのは逆に怖い気がする…。
コメント