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北陸新幹線の未来はどうなる?富山開業10年から考える関西延伸の課題と可能性
みなさん、こんにちは!今回は、北陸新幹線が富山に開業してから**10年**という節目を迎える中、その今後の展望について掘り下げてみたいと思います。特に注目したいのは、**敦賀から新大阪までの延伸ルート**。果たして全線開通は実現するのでしょうか?一緒に考えてみましょう!
関西万博への期待と現状
まず、来月開幕する**大阪・関西万博**について触れておきましょう。**55年ぶり**の関西万博ということで、地元だけでなく全国から多くの注目を集めています。1970年の大阪万博では、富山からも**特急や急行**が多くの観光客を運びました。しかし、今回はどうやら状況が異なるようです。
専門家によると、**「関西への足が遠のいているのが現状」**とのこと。これは、北陸新幹線の現状が大きく影響していると考えられています。2015年に富山・金沢が開業し、東京までは**2時間余り**で行けるようになった一方、関西や名古屋方面への直通特急がなくなったため、**乗り換えの不便さ**がネックになっているようです。
小浜・京都ルートの課題
現在、敦賀から新大阪までの延伸ルートとして検討されているのが、**福井県の小浜を経由して京都に至るルート**。しかし、このルートは大きな問題を抱えています。
まず、**建設費の想定が当初の2.5倍に膨れ上がり、約5兆円**にまで達する見込み。さらに、京都市内を地下トンネルで通るため、**地下水への影響**や**寺院からの反対**が強まっています。京都仏教会は、「**千年の愚行だ**」とまで言い切っています。
米原ルートの可能性
小浜・京都ルートが難航する中、**滋賀県の米原で東海道新幹線に接続する米原ルート**が注目を集めています。米原ルートは、建設費や工期が少なくて済むため、**現実的な解決策**として支持されています。
石川県民会議も「**米原ルートも含め、1日も早い全線整備を**」と主張しており、このルートが実現すれば、**北陸新幹線の延伸が大きく前進する**可能性があります。
専門家の見解
富山大学の中川大特別教授は、「**小浜・京都ルートはリスクが大きく、今のままだと敦賀で終わる可能性が高い**」と指摘しています。さらに、「**他のルート案も含め、改めて議論すべきだ**」とも述べています。
中川教授によると、**琵琶湖の西を通るルートや京都のまちなかを通らないルート**など、さまざまな選択肢があるため、建設費や工期、費用対効果を踏まえた検討が必要とのことです。
北陸新幹線の未来
北陸新幹線の新大阪延伸は、**経済効果や東海道新幹線のバイパス機能**として期待されています。しかし、**人口減少や建設費の高騰**など、整備計画が立てられた半世紀前とは状況が大きく変わっています。
中川教授は、「**5兆円をかける意味はないと考える人が圧倒的に多い**」と語り、現状の不透明さを指摘しています。
まとめ
北陸新幹線の新大阪延伸は、**現実的な課題が山積み**であり、今後の議論や地元の合意が鍵となります。みなさんもぜひ、この問題について考えてみてください。**北陸新幹線の未来がどうなるのか**、これからの展開に注目していきましょう!
★ネットユーザーの感想は?
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「5兆円って…マジで?笑」
小浜・京都ルートの建設費が5兆円って聞いて、もう笑うしかない。これで千年の愚行って言われてるけど、確かに千年後も笑い話になってそう。京都の寺院が怒るのもわかるわ…。 -
「米原ルートでええやん!早く決めろよ!」
米原ルートの方が現実的だし、工事期間も短いってのに、なんでグダグダしてんの?地元の同意が得られないなら、さっさと別のルートに切り替えろよ。敦賀で終わるなんてありえん。 - 「万博なのに関西への関心低いって…時代変わったなぁ」
1970年の大阪万博の時は鉄道が主役だったのに、今は関西への関心が低いって…。北陸新幹線の影響で乗り換えが面倒になったからか?でも、万博はやっぱり行きたいよな…。
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